11月7日からは弊店では初めてとなる漆芸作家の高橋敏彦さんの展示を行います。
高橋さんは横浜のアトリエにて、漆と木工の多彩な技術を駆使し、椀や盆、酒器など様々うつわを制作されています。
幾度にも重ね塗られた高橋さんの漆器は深い色味と光沢のバランスから不思議な透明感を感じ、覗いていると漆の中の世界へ吸い込まれそうになります。
漆は朱や黒といった濃い色なので不透明に捉えてしまいがちですが、深い色にこそ感じるこの透明感をぜひ味わっていただきたいです。
【高橋敏彦 個展『透』】
2020/11/7(土) ~ 11/15(日)
場所:「うつわ屋まほろ」実店舗 + オンラインショップ
※オンラインでの販売は会期後半〜終了後を予定しております。
平日 12:00〜18:00
土日祝 11:00〜18:00
定休日 10/10(火), 10/11(水)
●作家在廊予定日:全日
<高橋敏彦 / Toshihiko Takahashi>
1942年 東京生まれ
1965年 武蔵野美術大学実技専修科油絵卒業
1974年 大西長利氏に漆芸を学ぶ
1980年 日本クラフト展「日本クラフト賞」受賞
1993年 ぬりの系譜展 (東京国立近代美術館)
1996年 現代日本漆芸展 (ニューヨーク、デンバー)
その他 個展多数 / 現在横浜にて制作
<ご来店のお客様へのお願い>
・ご入店の際にはマスクを着用の上、入り口に設置しておりますアルコール消毒をお願いします。
・一度にご入店いただけるお客様は2,3組までとさせていただき、大変申し訳ございませんが次の方には外のベンチでお待ちいただく形になります。
・バックヤードの作業などで入り口が一時的に閉まっていることもあるかと思いますので、その場合は入り口ドアの左にあるチャイムを押してください。