後藤奈々 一輪挿し 中 青 B
新潟で作陶されている後藤奈々さんのうつわです。
後藤さんは暮らしになじんで日々使うもの、使うことでホッと癒される器を考え、陶土と半磁土(陶土と磁土を混ぜたもの)を使用し、暖かい手触りの器に仕上がっています。
アンティークのようなほんのりとした青色は結晶釉を使い、ところどころにパールのような光沢がみられますが、手触りはしっとりとしたマットな感触です。
丸みのある柔らかな形がかわいらしい作品です。
■サイズ:直径 100mm × 高さ 123mm
■重量:330g
■質感:マット
*ひとつひとつ手づくりのため、サイズ・色・重量に若干の個体差がございます。
<後藤奈々 / Goto Nana>
京都と笠間で陶芸を学び、現在は地元の新潟で制作されています。
主に電動ロクロを使って成形しており、ヘラなどの道具は使わず、なるべく手だけでロクロを挽くことで、手作りならではの温かみや柔らかさを意識されています。
独自の釉薬を調合し、金属を入れることで色や質感を出しています。
また灯油窯で焼成することにより、火の当たり具合や天候などに影響を受けてひとつひとつ雰囲気の違う器になります。
1982年 新潟生まれ
2005年 京都府立陶工高等技術専門校成形科終了 / 茨城県笠間焼窯元・桧佐陶工房に勤務
2008年 新潟に戻り、築窯