【展示会のお知らせ】moe ohara 『こじんまり個展』

3月は造形作家のmoe oharaさんの個展を開催いたします。
大原さんは和紙を使用した「紙の器」と、主に銀を使った装身具を作られています。

 

「紙の器」は、書道の練習書きで使用された丈夫な手漉き和紙を再生して作られています。
その造形は彫刻的で、一見すると和紙でできているとは分からないような独特の存在感を纏っています。
再生という観点から生まれる新しい和紙の姿が良く表れた作品です。

 

同時に大原さんは金工による装身具も作られています。
イヤリング・ピアス、リングなど、日常に取り入れやすい形状ながらも、新奇性を感じるデザインの装身具は様々な記憶を刻みます。

 

今回は紙の器と装身具の両方を展示いたします。
それぞれの作品の共鳴する様をぜひお楽しみください。

【moe ohara 『こじんまり個展』】
2023/03/11(土) ~ 3/18(土) 平日 12:00~18:00
土日 11:00~18:00
休業日 | 3/14(火), 3/15(水)
@moe.ohara.0

 

<moe ohara / 大原萌>
「これまで自然な衝動で、その時々、直感的に手を動かし、平面、立体、音、いつも何かしら作ってまいりました。親も、そのまた親も、“作る”仕事をしており、子どもの頃から現場を見て育ちました。
作るものに人が込めること、そして『宿る』ことを、心で知りました。これからも大切にしていきたい気持ちです。」

 


■個展開催期間中、同時に常設展示も開催いたします。
こちらでは新着やおすすめの陶芸・ガラス・木工作品などを展示いたします。

 

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