先週末は自由が丘の友人のギャラリー「KIAN」で開催されている『”flowers and figures” by Laura Bird』へ。海外のアーティストのクラフトアイテムを中心とした展示・販売を主に行っているギャラリーです。
Laura Birdさんはイーストロンドンを拠点にイラストレーターとして活動する中で徐々に立体物へと興味が移り、現在は陶芸作品をメインに活動中のアーティスト。
個性的な絵つけが面白くて、描かれている人物のポーズや洋服などの細部に拘りを感じます。
お皿や鉢の形も柔らかなものが多く可愛らしかったです。
5/6まで開催です。
そのあとは東京オペラシティアートギャラリーの「五木田智央 PEEKABOO」。
生じゃないと感じ取れない圧倒的な迫力。
人物のモチーフがほとんどで、昔のアンダーカバーやフランシス・ベーコンを彷彿とさせるような「歪み」が表現がされています。
白から黒のグラデーションで描き出される画面はチュビスムの時代以降のフェルナン・レジェをを連想しました。
黒の質感がマットで濃く、眺めていると吸い込まれそうになるほど印象的でした。
おすすめです。こちらは6/24まで。