レポート うつわ屋まほろ | うつわの通販 陶器 ガラス 作家 民芸

ご紹介の記事

  • 【ご紹介】「BOTE & SUTTO」

    2019年1月28日

     

    先週の金曜日に東京ミッドタウンのIDEEにて行われていた「BOTE & SUTTO」のお披露目会&トークショーへ伺いました。

    デザイナーの深澤直人さんと益子町、そして益子の3つの窯元が協力して生まれた新しいブランドです。
    うちでも取扱のある濱田窯の濱田友緒さんも中心としてプロジェクトに参加さえれています。
    「ボテっとしたものとスッとしたもの」という深澤さんのイメージを濱田さんがブランド名にしたら?ということで、「BOTE & SUTTO」という名称になったそうです。

    益子焼の印象的な「黒釉」と、対比になる「並白」の2色に絞り、シンプルな形のラインナップに統一されたアイテムでしたが、手作りならではの一点ずつ異なる仕上がりや温かみを感じられるうつわになっていました。

    私は前々から濱田窯の濃くて温かみのある『黒』がとても好きで、稀に濱田窯でもつくっている黒単色のみのものが気にっていました。
    柄も温かみがあって良いのですが、それとは別にシンプルにこの色味にフューチャーしたうつわがあるといいなぁと思っていたので「BOTE & SUTTO」は良いバランスのブランドだと思います。

    トークショーの中で益子町長の大塚さんが「食器棚の最前にいれるうつわ」と言っていただのが印象的でした。

    六本木ミッドタウンのIDEEにてラインナップをすべて見られるので、ぜひ。

    #濱田窯 #深澤直人
    #BOTE&SUTTO

  • 【雑記】醤油のお話

    2018年7月9日

    先日、前々から行きたいと思っていた「職人醤油」の松屋銀座店へ行きました。

    デパ地下のワンブースですが、日本全国から厳選して集められた醤油がところ狭しと並んでおり、その全てを試飲出来ます。

    白醤油・薄口醤油・甘口醤油・濃口醤油・再仕込醤油・溜醤油の6種類の分類についても、味見をしながら詳しくお教えいただけます。

    自分が気に入ったものは三河の日東醸造の『しろたまり』(白醤油)と松本の大久保醸造の『甘露醤油』(甘口醤油)。

    『しろたまり』は大豆を使用せずに作られた醤油でなので、正式には小麦醸造調味料となるらしいです。

    しょっぱさのなかにもみりんのような甘みとコクを感じます。

     

    『甘露醤油』は出来上がった濃口醤油にもう一度麹を加え醗酵させた再仕込醤油です。

    大豆と小麦も通常の二倍使用されていて、一滴でも個性的なうまみを堪能出来ます。

    このお店は100mlの小さめの瓶で購入できるので、気になった醤油を少しずつ試せて面白いです。

    <職人醤油>

     

    ちなみにこのお店にはなかったのですが、自分のおすすめ醤油は島根の太鼓醤油の『みほ醤油』です。

    こちらも再仕込醤油で、とても濃厚でとろみがあり、適度な甘さがありながらしつこくないです。

    まぐろの赤身やローストビーフなどにとてもよく合うので、何度もリピートしています。

    太鼓醤油のある美保関はとても良い土地ですので、ぜひ訪れてみてください。

    <太鼓醤油>

  • 【展示会】岩田智子×上野雄次「アジサイを飾る器」

    2018年7月3日

    岩田智子さんの個展にいってまいりました。

    定番の花器のラインナップの他に、小鉢など日常使いに良さそうな形状のものなど様々な作品が多く揃い、岩田さんの世界観を堪能できる展示でした。

    アジサイを生ける上野さんにも前々からお会いしたかったので、今回お話できて嬉しかったです。

    IN MY BASKETさんにて。

     

     

  • 【陶器市レポート】信楽作家市 2018

    2018年5月15日

    GWは定休日を利用しまして『信楽作家市』へ行っておりました。

    関東では普段出会えない作家さんの器を見ながらお話でき、とても充実した時間を過ごせました。

    会場の『陶芸の森』も各地にセラミックアートが散りばめられていて面白かったです。

  • 【イベント】笠間の陶炎祭 2018

    2018年4月30日

    『笠間の陶炎祭』に行ってまいりました。

    実は笠間に来るのは初めてでして、横浜のお店から会場の「笠間芸術の森公園」までは、横浜駅から東京駅へ、そこから特急ひたちで約1時間。友部から水戸線に乗り換えて笠間駅へ。そこから公園まで徒歩約20分程度。合計で3時間ほどでした。乗り換えが少なく、特急があるので、横浜や都内から伺う場合は益子よりも行きやすいです。

    陶炎祭の際には、特急の到着駅の友部駅や一番近い笠間駅からバスもでているのですが、道が混み合っていたので今回は笠間の雰囲気味わいながら徒歩で向かいました。

    公園が会場で、中央のステージテントを中心に円形にお店が立ちなんでおります。

    会場が分かれていないので、波佐見の陶器祭に似たスタイルで周りやすいです。(それでも迷いました。。。)

    初日ですが、やはり混んでおりますが、ゆっくりと歩きながら見る分には問題のない混み具合でした。

    よく益子とセットで話題に出されますが、そちらとは少し違った雰囲気のお店が多く、前々からお会いしたかった作家さんや現地で出会った方との交流はとても刺激的でした。

    「益子陶器市」や「信楽の作家市」にも伺いますので、そちらもレポートしていきたいと思います。

     

    母の日ギフトの企画も引き続き展開してまいりますので、ぜひそちらもよろしくお願いします。