4月1日からは茨城県笠間市で活動されている2人の陶芸家の展示会を行います。
Keicondoさんは現代的で洗練された佇まいがありながら、大地のエネルギーを感じる力強さが魅力の作品を作られています。
代名詞と言える黄色の作品は他に類を見ない個性が表れています。
船串篤司さんはモノトーンを中心としたシンプルさと記憶に残る造形美を兼ね備えた作品を作られています。
陶器ならではのしっかりと土を感じる器肌もその魅力の1つです。
2人のうつわはどちらも料理を乗せることで完成する作品という点で共通しています。
『Terroir=テロワール』とは主にワイン作りに用いられる言葉で、「土地の個性」といった意味で使われます。
焼き物の産地として有名な笠間という土地を2人の現代作家はどの様に表現するのか。
同時代性に富んだ、Keiさん・船串さんのそれぞれの作品をぜひご高覧ください。
今回は料理家の宮島綾子さんにお二人のうつわに春の料理を合わせていただきました。
インスタグラムではこちらもご紹介させていただきます。
展示会の初日には宮島綾子さんの「発酵料理の勉強&お食事会」も開催いたします。
こちらは下記に詳細を記載しておりますので、ぜひ御覧ください。
【Keicondo・船串篤司 2人展『Terroir』】
2023/4/1(土) ~ 4/9(日)
平日 12:00~18:00
土日 11:00~18:00
休業日 | 4/4(火), 4/5(水)
作家在廊予定日 | 4/1(土) ※Keiさんのみ
<Keicondo>
1981年 茨城県笠間生まれ
2006年 茨城県窯業指導所 成形・釉薬 修了
2007年 ボリビア国へ陶磁器隊員
2009年 笠間市にて独立
@keicondo
<船串篤司 / Atsushi Funakushi>
1979年 茨城県水戸市生まれ
2003年 酒井茂樹氏に師事
2008年 茨城県窯業指導所 釉薬1科修了
2009年 笠間市にて独立
@atsushifuna