常設では久々に早水恵一郎さんから盛器が届いております。
自身で漉いた和紙を竹や木地に貼り、天然染料や漆を使って強度や風合いを出す「一閑張」という手法を使った作品です。
砥粉を混ぜた白漆を使用した「白蒔地」、顔料を加えた「青蒔地」「黒蒔地」、そして新作の鹿児島の火山灰を使用した「灰蒔地」などがございます。
今回は「青蒔地」の色味が美しいので非常におすすめです。
まずは店舗でのご紹介で、後日オンラインにもアップ予定です。
早水さんは今年の10月に展示会予定。
都築明さんとの2人展です。
非常に楽しみ。
<早水恵一郎 / Keiiichiro Hayamizu>
鹿児島生まれ / 多摩美術大学卒
岐阜の美濃にて手漉き和紙の工程を学んだ後、地元の鹿児島にて紙漉きを始める。