
荒川さんは、自身で蒐集した木の残材や古材を活用し、虫食いや穴、ワレや欠けを活かし漆で仕上げた作品を作られています。
工房へ伺った際、たくさんの古い木材などをみながら聞いたお話では、木工作家になる前から木が好きで、木材を集めていたことが非常に印象的でした。
その後、独学で木工を始め、漆に出会い、現在の作風へ至ります。
木の持つ自然の強さに、ふんだんに使われた漆の美が重なった荒川さんの作品。
展示会と合わせて早速並べておりますので、ぜひお手にとってご覧ください。
本日も12:00〜18:00で営業いたします。
<荒川連太郎 / Rentaro Arakawa>
1983年 東京都立川市生まれ
1988年 静岡県南伊豆町へ移住
1997年〜2012年 バンド活動でベースや作曲を担当、各地へ旅に出る
2012年 昭島市にて工房を設立、独学で木工をはじめる
2016年 古物の使い込まれた漆器に出会い漆をはじめる

陶芸家・丸山史子さん(キトツチ)の作品をご紹介します。
写真はピッチャー。
まるで出土品のような風合いが特徴的で、歴史を感じさせる佇まいがあります。
1月後半からは展示会が控えておりますので、常設作品をゆっくりご覧いただけるのは今の時期が最適です。
他の作品とあわせて、ぜひお手に取ってその魅力をお楽しみください。
本日は12:00〜18:00で営業いたします。
たくさんのご来店を心待ちにしております。
<キトツチ 丸山史子 / Fumiko Maruyama>

「matoi」と名付けられたシリーズです。
陶芸のような器肌感をガラスの素材で表現したような凹凸を利用した柄が魅力的な作品です。
半透明に透ける様も美しい。
1点ずつ柄も変えて制作されていて、とても手が込んでいます。
少量ですので既に売り切れたものもございますが、小皿・オーバル皿ともにまだ色々とご覧いただけます。
本日は11:00〜18:00で営業いたします。
たくさんのご来店を心待ちにしております。
<砂田夏海 / Natsumi Sunada>
1994年 石川県生まれ
2017年 筑波大学芸術専門学群構成専攻クラフト領域 卒業
2018年 iGLASS STUDIO所属
2019年 硝子企画舎所属

今日の投稿はキトツチ 丸山史子さんの作品です。
これまでプレート類の紹介をしましたが、今回は鉢もございます。
化粧土を使い、土の風合いをそのまま感じられる、丸山さんならではの魅力が詰まったうつわです。
どっしりとした存在感と、使うほどに味わいが深まる質感が特徴です。
プレートと合わせて、ぜひ鉢もお手に取ってご覧ください。
たくさんのご来店をお待ちしております。
<キトツチ 丸山史子 / Fumiko Maruyama>

新年最初の店頭では、久しぶりに届いた砂田夏海さんの作品を展示しております。
砂田さんのうつわは、ガラスの粉と岩絵具を混ぜた素材を用いた「パート・ド・ヴェール」の技法で制作されています。
氷を思わせる透明感と、自然の一部を切り取ったような質感が特徴で、今回は冬の美しい景色を感じる色味のうつわが揃っております。
ほかにも、さまざまな新作や常設作品をご用意しています。 今年も作り手の思いがこもった魅力的な品々を通して、皆さまと新たな出会いを作る場をお届けできればと思っています。
本日は18時まで営業しております。ぜひお立ち寄りください。 2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
<砂田夏海 / Natsumi Sunada>
1994年 石川県生まれ
2017年 筑波大学芸術専門学群構成専攻クラフト領域 卒業
2018年 iGLASS STUDIO所属
2019年 硝子企画舎所属