福岡県朝倉郡東峰村にて焼かれる小石原焼。
モダンな雰囲気が現代の食事にぴったりです。
使いやすく丁寧につくられたすり鉢はとても人気の一品。
飴色のものもあたたかみがあり、洋風な食卓にもマッチします。
堂本正樹さんの粉引の木甲型の平皿をご紹介します。
「木甲型」とは紋所の木瓜に似た、楕円形の四方入り隅の形で、古くより焼き物に使われる形の一つです。
平たくすることで洗練された雰囲気に仕上がっています。
表面の質感はマット感もありつつ少しつるつる質感で、生活に馴染みやすいオフホワイトの色味です。
堂本正樹「木甲型皿 大」
■サイズ:220mm ×165mm× 高さ 25mm
■重量:265g
■質感:少しツルツルしています。
信楽で作陶されている山本泰三さんのマグカップです。
洗練されたシンプルなかたちの中に土の特性を活かした質感・景色を作りだす、山本さんの器は他にない佇まいがあります。
こちらは落ち着きのある黄灰釉の色味です。
取っ手も持ちやすく、大きめのマグカップなのでスープやカフェオレなどにも使える便利なサイズ感です。
山本泰三「黄灰釉面取マグ」
■サイズ:直径90mm × 高さ90mm 取っ手 35mm
■重量:約260g
■質感:少しつるっとしています
こちらは前回の投稿のHAPPY NUTS DAYさんとのレシピ企画でも使用しました、大原拓也さんの浅鉢です!
信楽の土ならではの「ざらつき」感があり、表面はツヤはなくマットな仕上がりで白く刷毛目の柄が施されています。
形がとても使いやすく、盛皿としても浅めの丼ぶりとしても使えるフォルム。
また仕上がりがとても軽く、洋食にも和食にもあうデザインなので食卓で活躍すること間違えない一品です。
■サイズ:直径 215mm × 高さ 75mm
¥3,780(税込)
本日は美濃焼の陶芸家、菅野一美さんの器をご紹介致します。
菅野一美さんは伝統的な技法をつかいながら、現代的なアレンジの軽やかな表情の作品を作られる作家さんです。
こちらのオーバル皿は板状にした土から成形していく『タタラ』という技法で作られています。地元美濃の白土を使用し、皿のリムの縁には鉄絵の具でメリハリをつけています。
底には四本の足付がついているのがとてもかわいらしいです。手作りならではの自然な歪みと、灰釉の優しい色合いが魅力の器です。
菅野一美「灰釉オーバル皿」
■サイズ:縦 135mm × 横 210mm × 高さ 28mm
¥2,592(税込)