



写真1枚目は吉田丈さんの作品。
今回は「白」をメインにご紹介します。
遺跡から掘り起こされた古代の器のような存在感があります。
ザラつきのある表面に宿る陰影が奥行きを生み出します。
重厚な「ブロンズ」と、枯淡な風合いを持つ「白」。この対比によって、彼の作品世界がさらに豊かに広がります。
一方、樋口早苗さんの作品は、色彩豊かな装飾と繊細な線描が織りなす華やかさが魅力です。
今回の写真に写るうつわでは、幾重にも重なる文様と植物の意匠が調和し、異国の物語を想起させます。
細部まで丁寧に描き込まれた模様の奥に、手仕事ならではの温かみを感じることができます。
土の渋みと柄の彩り、静けさと賑わい。
コントラストが響き合う「幻想異郷」への旅を、ぜひお楽しみください。
【吉田丈・樋口早苗 2人展『幻想異郷』】
2025/8/30(土) ~ 9/7(日)
Open 12:00 ~ Close 18:00
休業日 | 9/2(火),9/3(水)
<吉田丈 / Joe Yoshida>
1980年 北海道生まれ
2003年 宇都宮大学卒業
2007年 栃木県窯業技術支援センター終了 / 益子町にて独立
2010年 益子陶芸展 入選 / 県展(栃木県)奨励賞
<樋口早苗 / Sanae Higuchi>
1972年 埼玉県生まれ
1993年 都内アパレル会社企画部勤務
2000年 文化学院芸術専門学校 陶磁器科卒業 / 益子の製陶所勤務
2005年 益子にて独立

今日の写真は、船木智仁さんの漆芸作品。
重厚な見た目ながらありながら驚くほど軽く、黒漆と錫を組み合わせた独自の塗りによって、深みのある表情が生まれています。
光の加減で黒から銀へと揺らめくような質感は、静かな存在感を放ちながらも料理を引き立ててくれる器です。
こちらはオンラインショップにもアップしておりますのでそちらからもどうぞ。
今週は土日にまたお待ちしております。
<船木智仁 / Tomohito Funaki>
2015年 富山工業建築科卒業
2017年 職藝学院家具大工コース卒業
2017年 shimoo design入社
2021年 Tomohito Woodworks 独立
@tomohito_funaki | #船木智仁

常設展示では、久しぶりにENTRO glass studio 比嘉奈津子さんのガラス作品を並べています。
写真はドームとコンポートのセット。
すっと立ち上がる透明なドームは、内部にランダムな気泡を含み、景色を閉じ込めたような美しさがあります。
台座の部分には力強いガラスの塊があり、澄んだガラスのきらめきが空間を引き締めます。
繊細さと存在感を併せ持つ作品です。
ENTRO glass studio 比嘉奈津子さんの作品は実店舗のみでご覧いただけます。
(通販ご希望の方はDMにてご相談ください)
その他にも様々な作家の作品が並んでおりますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
※荒川蓮太郎さんの作品は現在品切れとなっております。
1ヶ月先くらいに再入荷予定です。
<ENTRO glass studio 比嘉奈津子 / Natsuko Higa>
1982年 沖縄県名護市生まれ
2004年 倉敷芸術科学大学工芸学科ガラスコース卒業
2010年 神奈川県の伊藤賢治氏に師事
2014年 沖縄県名護市にて「ENTRO glass studio」設立
@entro_glassstudio | #ENTROglassstudio #比嘉奈津子

写真1,2枚目は降幡未来さんの陶器のプレート。
ブルーグレーの釉薬がきらめき、自然が見せてくれる様々な景色を想起させます。
降幡さんの釉薬は角度や光によって表情を変えるところが魅力です。
写真2枚目は饗庭三七子さんの小鉢たち。 マーブル模様のモノトーンガラスが、凛とした静けさと柔らかな温もりを同時に感じさせます。
どちらもオンラインショップからもご購入いただけます。
店舗では新着のまだオンライン未掲載の作品もございますので、そちらもぜひご覧にいらしてください。
【夏期営業について】 現在、実店舗は平日お休みです。 今週は 8/9(土)・10(日)・11(月)のみ営業いたします。
<饗庭三七子 / Minako Aiba>
1994年 愛知県生まれ。
モノトーンを基調としたガラス作品を手掛ける。
@aiba.minako | #饗庭三七子
<降幡未来 / Miki Furuhata>
1987年 長野県生まれ
2011年 京都造形芸術大学 染織テキスタイルコース卒業
2017年 多治見市陶磁器意匠研究所 卒業
2019年 長野県へ拠点を移す
@miki_furuhata | #降幡未来