岐阜県多治見にて作陶されている陶芸家の野中麟太郎さんの作品のオンライン販売を開始いたしました。
個性的な釉薬、大胆なフォルム、ワイルドな器肌、と挑戦的な作品が多いのですが、その力強さは植木鉢として植物と組み合わさった時に本領を発揮します。
作品の種類は、金属質の釉薬を使用した「meta」、
立体感を生かした「bubbles」、それを掛け分けた「bubble hard」、
細かな粒子感とマットな仕上がりが特徴の「reef」、
梅花皮という艶のある粒を表現した「tubu」、
そして新作の「炭化」のシリーズがございます。
植木鉢の形やサイズも様々で、釉薬との掛け合わせで印象も変わります。
今回は数もしっかりございますので、ご自身のお好みを見つけてみてください。
<野中麟太郎 / Rintaro Nonaka>
1997年 大阪府和泉市生まれ
2014年 大阪府内の高校を中退
愛知県立窯業高等学校 技術専門校 製造コース 入学
愛知県瀬戸市の窯元にて、4年間の修業
2018年 大阪府此花区に工房を構える
現在は多治見を拠点に活動
@rintaro.nonaka | #野中麟太郎
本日は定休日でした。
明日は12:00から営業いたします。
まだまだ作品はしっかりございますので見応えございます。
皆様のご来展を心待ちにしております。
オンラインの方へは、船木智仁・ワダコーヘー 2人展『透暗 ~invisible~』の出展作品もアップいたしました。
たくさんの良い作品がございましたのでお時間かかりましたが、こちらも見応えございますので、ぜひご覧ください。
【大橋睦・徒璽 谷本敦子 2人展『☯ yin‐yang』】
2023/5/20(土) ~ 5/28(日)
平日 12:00~18:00
土日 11:00~18:00
休業日 | 5/23(火), 5/24(水)
<大橋睦 / Mutsumi Ohashi>
1971年 仙台生まれ
1994年 中央大学在学中より陶芸を始める
1996年 増穂登り窯勤務
2003年 山梨県北杜市武川町に穴窯築窯、工房を構える
@kama_hachi_
<徒爾 -toji- 谷本敦子 / Atsuko Tanimoto>
1974年 大分県国東半島生まれ
2009年 広島にて古道具屋を始める
現在は古道具屋を営みながら木工作家としての活動を行う
@____toji
船木智仁さんは富山県滑川市にて木工作品をつくられています。
『陰陽』をコンセプトに、木工とは思えない程の非常に精巧なフォルムを削り出し、木地に漆を塗り砥粉を付着させる「蒔地漆」という技法を用いて立体感のある質感に仕上げられています。
ワダコーヘーさんは神奈川県横浜市に工房を構えてガラス作品をつくられています。
優美な装飾性を感じる意匠を持ちつつも、要素を削ぎ落とし洗練されたモダンな印象も同時に感じます。
船木さん・ワダさんからは今回たくさんの素晴らしい作品を作っていただいております。
1点ものも多いので、ぜひごゆっくりとご覧いただきたいです。
<船木智仁 / Tomohito Funaki>
2015年 富山工業建築科卒業
2017年 職藝学院家具大工コース卒業
2017年 shimoo design入社
2021年 Tomohito Woodworks 独立
@tomohito_funaki
<ワダコーヘー / Kohe Wada>
1987年 愛知県生まれ
2012年 富山ガラス造形研究所入学
2018年 彩グラススタジオに入社
2022年 神奈川県横浜市にて工房を構える
@w.kohe_glass
先月の「吉田丈・樋口早苗 2人展『Blossom』」の出展作品を販売開始いたしました。
陶芸の街として有名な栃木県芳賀郡の益子町にて作陶されている吉田丈さん。
吉田さんは出土品のような質感の「ブロンズ」、遺跡の壁面のような「白泥彩」のシリーズをメインで作陶されています。
近年では非常に凝った彫刻的な要素が強いシリーズも増えました。
色味や質感へのこだわりがしっかりと感じられる作品が多く、出土品のような独特の佇まいが個性的です。 また軽い作りのうつわが多いので、普段使いにぴったりの作品たちです。
樋口早苗さんの作品は既に販売開始しておりますので、そちらも合わせてどうぞ。
沢山の作品が揃っておりますのでぜひ御覧ください。
<吉田丈 / Joe Yoshida>
1980年 北海道生まれ
2003年 宇都宮大学卒業
2007年 栃木県窯業技術支援センター終了 / 益子町にて独立
2010年 益子陶芸展 入選 / 県展(栃木県)奨励賞
@yos.hig
<樋口早苗 / Sanae Higuchi>
1972年 埼玉県生まれ
1993年 都内アパレル会社企画部勤務
2000年 文化学院芸術専門学校 陶磁器科卒業 / 益子の製陶所勤務
2005年 益子にて独立
笠間で作陶されているKeicondoさんは現代的で洗練された佇まいがありながら、大地のエネルギーを感じる力強さが魅力の作品を作られています。
「世界中の食卓へ向けてスタイルのある器を提案して行きたい」 という考えのもと、代名詞と言える黄色の作品は他に類を見ない個性が表れています。
Keiさんの作品は、黄・白・灰の三色を主としたらラインナップです。
黄色は大地を感じさせるような力強い色味。
灰色は硯のような深い墨黒。
白は石のような独特な質感。
このようにどの色にも個性があり、お互いを引き立てあいます。
今回はこれに加えて新色の緑が加わりました。
様々な形の作品を掲載いたしましたのでぜひ御覧ください。
<Keicondo>
1981年 茨城県笠間生まれ
2006年 茨城県窯業指導所 成形・釉薬 修了
2007年 ボリビア国へ陶磁器隊員
2009年 笠間市にて独立
@keicondo