金工作家の三輪周太郎さんは兵庫県姫路市にて制作をされています。
今回は鯨井円美さんとの2人展『翳りと冴え』の出展作品を販売いたします。
銀のカトラリーや、銅・真鍮・アルミを用いた食器など、素材ごとの個性を活かしながら、ひとつひとつ手仕事で生み出しています。
金属を叩き出して生まれる造形は、端正でありながら温かみのある表情を持っています。
様々な形とサイズがございますが、どれも細部に拘った美しいシェイプ、そして現代的なデザインの作品が揃っております。
既に販売中の鯨井円美さんの作品と共にぜひご覧ください。
<三輪周太郎 / Shutaro Miwa>
1978年 姫路市生まれ
1996年 日本宝飾クラフト学院基礎コース入学
1997年 大谷宇司氏に師事
1999年 独立後、全国のクラフト展等に出展
2016年 黒川禄郎賞受賞
<鯨井円美 / Marumi Kujirai>
1984年 千葉県千葉市出身
2009年 女子美術大学工芸学科卒業 / 皮革補修店入社
2011年 茨城県窯業指導所入所
2013年 茨城県窯業指導所 終了 / 千葉県にて制作活動開始
2016年 茨城県に拠点を移し制作活動中
販売スタートは17:00からとなります。
オンラインページのプレビューや詳細については、準備が整い次第改めてご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。
鏡原さんの土感を活かした器や花器、toriimikiさんの柔らかなグラデーションが美しいうつわ、鷲沢さんの石のような質感の力強い作品などをご覧いただけます。
実店舗でも引き続き一部の作品をご覧いただけます。
本日店舗は11:00〜18:00で営業しております。
オンラインと併せて、実物を直接手に取る楽しさもぜひ味わっていただければと思います。
<鏡原愛莉 / Airi Kagamihara>
1997年 香川県出身
2020年 京都府立陶工高等技術専門校成形コース修了
大雅工房市野雅彦氏に師事
2023年 多治見市陶磁器意匠研究所卒業
2024年 香川県さぬき市にて活動
@kagamihara___ | #鏡原愛莉
<toriimiki>
1988年 愛知県岡崎市に生まれる
2022年 とこなめ陶の森陶芸研究所修了
現在、愛知県常滑市にて制作
@toridor_i | #toriimiki
<鷲沢ワシ子 / Washiko Washizawa>
1999年 東京都八王子市生まれ
2020年 茨城県立笠間陶芸大学校 陶芸学科 卒業
2020年 陶芸家 Keicondo氏に師事
2022年 笠間にて独立
@w.w.washiko | #鷲沢ワシ子
写真は砂田夏海さんの作品。 ガラスの粉と岩絵具を混ぜ合わせた「パート・ド・ヴェール」という技法で作られる作品は、どれも繊細で美しく、まるで氷や霜を思わせる自然の景色がそのまま閉じ込められたようです。
ひとつひとつ異なる風合いが魅力で、光を通すとまた違った表情を見せてくれます。
現在、砂田さんの作品をオンラインショップにも掲載準備中です。
遠方の方にもご覧いただけるよう進めておりますので、ぜひお楽しみにお待ちください。
本日も12:00〜18:00で営業いたします。
まだ寒さの厳しい日が続きますが、今日は穏やかに晴れた一日になりそうです。
暖かな光の中でゆっくりと器をご覧いただければ幸いです。
<砂田夏海 / Natsumi Sunada>
1994年 石川県生まれ
2017年 筑波大学芸術専門学群構成専攻クラフト領域 卒業
2018年 iGLASS STUDIO所属
2019年 硝子企画舎所属
@sunatsumi_glass
汲田さんの作品は、独特な質感と幻想的な表情が魅力です。
細かな気泡やランダムな色のゆらぎが生まれるのは、「キルンキャスト」という技法によるもの。
ガラスの粒や粉を型に詰め、焼成して成形するため、ひとつとして同じものはなく、それぞれが唯一無二の存在感を持っています。
ガラスの内部に閉じ込められた気泡や、不均一に溶け合う色彩が、どこか風景の断片のようにも見えます。
光を受けたときの表情の変化も美しく、置く場所や時間帯によって異なる趣を楽しめます。
プレート皿や小物入れなど、実用性のあるものから、存在そのものを楽しむオブジェまでございます。
ぜひオンラインショップのご利用をお待ちしております。
<汲田日向子 / Hinako Kumita >
1997年 東京都出身
2020年 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 ガラス専攻卒業
現在は都内にて制作を行う
@hinakokumita | #汲田日向子
オンラインストアにて、横浜で作陶される長浜さんの作品販売が始まっております。
アンティーク調のデザインと、さまざまな釉薬の美しさが際立つ一品一品。
今回もほぼ1点ものの特別な作品が揃いました。
幾何学的なデザインながらも、どこかゆったりとしたフォルムと、柔らかく曖昧な色合いが特徴的です。
日々の食卓に彩りを添え、料理との調和を楽しむことができる器たち。
日常の中に特別な時間を生み出す、そんな魅力を持っています。
弊店では普段の長浜さんの作品の中でも、より一層シンプルでシックな雰囲気のものを毎回オーダーしています。
長浜さんも、「このオーダーを受けるたびに初心に帰ったような気持ちになり、とても良い。」と今回話してくださっています。
そんな特別な思いが込められ、長浜さんの技術と感性が凝縮された作品たちをこの機会にぜひお楽しみください。
<長浜由起子 / Yukiko Nagahama>
1992年 武蔵野美術短期大学 陶磁専攻科卒
陶芸家に師事後、大磯に築窯
2003年 横浜に工房を移す