先月の展示会、早水恵一郎・小寺暁洋 2人展 『積層と透過』の作品は引き続き店舗でもご覧いただけます。
今年中はオンラインショップでも合わせてご購入いただけます。
たくさんの作品を作っていただきましたが、在庫も少なくなってきているものもございますので、気になる方はお早めにどうぞ。
本日も11:00〜18:00で営業しております。 皆さまのご来店をお待ちしております。
<早水恵一郎 / Keiichiro Hayamizu>
鹿児島生まれ / 多摩美術大学卒
岐阜の美濃にて手漉き和紙の工程を学んだ後、地元の鹿児島にて紙漉きを始める。
@tesukihayamizu @hayamizu.k | #早水恵一郎
<小寺暁洋 / Akihiro Kotera>
1992年 兵庫県出身
2016年 近畿大学造形芸術専攻 卒業 / 富山ガラス工房制作課勤務
2020年 金沢にて独立
以後、金沢市を中心に製作活動を行う
@akihiro_kotera | #小寺暁洋 #akihirokotera
鹿児島県で制作活動をされている早水恵一郎さんの和紙作品、石川県金沢市にて活動されている小寺さんのガラス作品。
それぞれの素材を存分に味わえるユニークな作品たちです。
期間限定販売ですので、気になっている方はお早めにどうぞ。
<早水恵一郎 / Keiichiro Hayamizu>
鹿児島生まれ / 多摩美術大学卒
岐阜の美濃にて手漉き和紙の工程を学んだ後、地元の鹿児島にて紙漉きを始める。
@tesukihayamizu @hayamizu.k | #早水恵一郎
<小寺暁洋 / Akihiro Kotera>
1992年 兵庫県出身
2016年 近畿大学造形芸術専攻 卒業 / 富山ガラス工房制作課勤務
2020年 金沢にて独立
以後、金沢市を中心に製作活動を行う
@akihiro_kotera | #小寺暁洋 #akihirokotera
石川県金沢市にて活動されている小寺さん。
小寺さんの作品は、日常使いにぴったりのグラスやプレートから、一輪挿しやオブジェまで多岐にわたります。特筆すべきは、ガラスそのものが持つ魅力を引き出す多彩な表現方法です。
乳白色のガラスは柔らかさと透明感が絶妙に調和し、どんな空間にも温もりを添えます。
一方で、透明ガラスのシリーズはその美しい透明度と洗練されたシンプルさが印象的です。
泡を閉じ込めたガラスでは、光が反射しながら遊ぶような輝きが楽しめます。
これらの作品はそれぞれ異なる個性を持ちながらも、小寺さんならではの繊細な技術とデザインが一貫しています。
小寺さんの作品は型吹きという技法が用いられています。
特に興味深いのは、型そのものを3Dプリンターで制作した意欲的な作品もございます。
これにより、伝統技術に現代の感性が加わり、独自のフォルムとディテールを生み出しています。
作品は光との相性も抜群で、朝のやわらかな日差し、夜の落ち着いた照明、それぞれで異なる表情を見せてくれます。
オンラインショップにはたくさんの作品を掲載しております。
ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。
<小寺暁洋 / Akihiro Kotera>
1992年 兵庫県出身
2016年 近畿大学造形芸術専攻 卒業 / 富山ガラス工房制作課勤務
2020年 金沢にて独立
以後、金沢市を中心に製作活動を行う
早水さんの作品は、和紙を漉くところから始まります。和紙作りの全工程を自ら行い、木の板などの支持体に漉き上げた和紙を貼り付け、天然染料や漆を重ねて仕上げる「一閑張」という手法を用いています。
この伝統技法を独自に発展させ、菓子器や皿、盆、箱といった普段使いのうつわから、花器やオブジェに至るまで、多様な作品を生み出されています。
漆には砥粉や桜島の火山灰、金属粉などを混ぜ合わせて層を重ねることで、独特の風合いと重厚な見た目を生み出しますが、実際に手に取ると驚くほど軽やか。
漆器と同様、直接食べ物を載せることができる実用性も兼ね備えています。
今回展示されている作品には、さまざまな表情があります。
「拭き漆」の漆そのものの深み、「白蒔地」の落ち着いた質感、「青蒔地」「黒蒔地」の静かな力強さ、金属素材を取り入れた「錫白蒔地」「アルミ蒔地」の鈍い輝き。そして「灰蒔地」は、鹿児島の火山灰を使用した早水さんの地元への想いが感じられる一品です。
これらの作品は、ひとつひとつが重ねられた時間と手間の結晶です。
その存在感は日常の中でこそ映え、使い込むほどに深まる魅力があります。
ぜひ早水さんの作品を通じて、和紙と漆が織りなす世界をじっくりとお楽しみください。
たくさんの作品をオンラインに掲載しております。
普段の生活に取り入れたくなる特別な一品が、きっと見つかるはずです。
<早水恵一郎 / Keiichiro Hayamizu>
鹿児島生まれ / 多摩美術大学卒
岐阜の美濃にて手漉き和紙の工程を学んだ後、地元の鹿児島にて紙漉きを始める。
愛知県で活動されている饗庭さんは、マウスブロー・ブラスト加工・キルンワークなど様々なガラス技法を組み合わせ、オリジナリティ溢れる作品を作られています。
今回は色の入ったシリーズも登場します。
阿部有希さんは愛知県豊橋市で作陶されています。
陶土に白い化粧土を使った技法を中心に、罅(ひび)模様を削り描く手法や大胆な模様を筆で描いた鉄絵、金属感が強く出るブロンズ釉を使い分け、デザイン性の高いうつわを作られています。
素材や技法は違えど、おふたりの作品には自然的な「動き」と「柄」がございます。
それぞれの作品の持つ美しさ、そして楽しさをご堪能いただきたいです。
<饗庭三七子 / Minako Aiba>
1994年 愛知県生まれ
2016年 名古屋芸術大学 工芸領域卒業
2017年 関東にて工房勤務
2021年 新世紀工芸館 研修修了
現在は愛知県を拠点に活動を行う
@aiba.minako | #饗庭三七子
<阿部有希 / Yuuki Abe>
1983年 愛知県生まれ
2006年 筑波大学芸術専門学群建築デザイン専攻卒業
2009年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2014年 建築設計事務所での勤務を経て、地元愛知にて作陶を始める
@uuabe | #阿部有希