虫食いやワレ、古材の表情を生かしながら、漆を何度も塗り重ね仕上げられた器たち。
木自体が蓄えた時間の積層と、漆の奥深い層が重なり、荒川さんならではの存在感を生み出しています。
荒川さんのうつわは蒐集した古材を使っているので木そのものの力がありますが、漆を厚塗りにしているので、「漆」そのものが形になったような迫力も同時に感じます。
定番の「盆皿」は私も日々使っていますが、軽く、汚れにくく、少し高さもあることで盛り映えもするので大活躍しています。
前回入荷の際には直ぐに品薄になってしまいましたので、気になる方はお早めにどうぞ。
本日も12:00〜18:00で営業いたします。
<荒川連太郎 / Rentaro Arakawa>
1983年 東京都立川市生まれ
1988年 静岡県南伊豆町へ移住
1997年〜2012年 バンド活動でベースや作曲を担当、各地へ旅に出る
2012年 昭島市にて工房を設立、独学で木工をはじめる
2016年 古物の使い込まれた漆器に出会い漆をはじめる
@rentaro_arakawa | #荒川蓮太郎