「蝋」・「金属」・「藤」、異なる素材が一つの空間に溶け合い、静謐で奥深い「景」が広がります。
卓上に並ぶ作品は。それぞれが異なる物語を秘めながらも不思議と調和し、独自のリズムを奏でています。
蝋作家落合可南子さんの蝋作品は、静けさと自然美を抱きしめるような佇まい。光を受けてゆらめくその表情は、日々の暮らしに寄り添う温もりを感じさせます。
喜谷かおるさんの「Little Riddle」から生まれる日用品は、硬質な素材に柔らかな感性が宿り実用の中に詩情を添えています。
籠編み作家・鶴田早苗さんの「so/et」の作品は、時間を経て育まれた素材のひとつひとつが織りなす温もりが、空間を包み込むように広がります。
残りわずか3日間。 3者3様の素材と形が織り成す「深遠の景」を、ぜひご自身の目で心で感じ取っていただければ幸いです。
本日は11:00〜18:00で営業いたします。 たくさんのご来展をお待ちしております。
【落合可南子・喜谷かおる・鶴田早苗 3人展 『深遠の景』】
2024/10/26(土) ~ 11/4(月)
平日 12:00~18:00
土日祝 11:00~18:00
休業日 | 10/29(火), 10/30(水)
作家在廊予定日:
10/26(土) 3名とも
11/2(土) 喜谷さん・鶴田さん
<落合可南子 / Kanako Ochiai>
札幌市生まれ、東京在住
2021年より独学で蝋作家として活動
<喜谷かおる ”Little Riddle” / Kaoru Kitani>
早稲田大学 文学部卒業
2015年よりLittle Riddleとして活動
<鶴田早苗 ”so/et” | Sanae Tsuruta>
1985年 千葉県生まれ
2020年より独学で籠作りに取り組む