本日の18:00より千葉県松戸市のアトリエにて作陶されている竹村良訓さんの作品を販売開始いたします。
弊店のオンラインショップでは初めてのご紹介です。
竹村さんの作品と言えば鮮やかな発色を数多く使用した作品が有名ですが、近年ではこちらのような「練り込み」のシリーズにも注力されています。
練り込みは土自体に色をつけて混ぜ込んで仕上げる手法で、一般的には均一に仕上げられたいわゆるマーブル柄が多いのですが、竹村さんの作品はラフに混ざっていることやマットな質感、色味のバランス感によって独創的な表現に仕上がっています。
地層のような、アイスのような不思議な柄。弊店ではその中でもモノトーンの要素が多い渋めのものを中心にセレクトしております。
竹村さんご本人も今一番楽しんで作られているこのシリーズからは、生き生きしたエネルギーを感じることができると思います。
各作品の情報などは既にご覧いただけますので覗いてみてください。
プロフィールのリンクからどうぞ。
<竹村良訓 / Yoshinori Takemura>
1980年 千葉県生まれ
2003年 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 木工専攻 卒業
2005年 東京芸術大学大学院 保存修復学科 終了
2008年 アトリエ&陶芸教室「陶房 橙」を開く
現在は陶芸作家、陶芸教室経営、修復家として活動中。