汲田さんの作品は、独特な質感と幻想的な表情が魅力です。
細かな気泡やランダムな色のゆらぎが生まれるのは、「キルンキャスト」という技法によるもの。
ガラスの粒や粉を型に詰め、焼成して成形するため、ひとつとして同じものはなく、それぞれが唯一無二の存在感を持っています。
ガラスの内部に閉じ込められた気泡や、不均一に溶け合う色彩が、どこか風景の断片のようにも見えます。
光を受けたときの表情の変化も美しく、置く場所や時間帯によって異なる趣を楽しめます。
プレート皿や小物入れなど、実用性のあるものから、存在そのものを楽しむオブジェまでございます。
ぜひオンラインショップのご利用をお待ちしております。
<汲田日向子 / Hinako Kumita >
1997年 東京都出身
2020年 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 ガラス専攻卒業
現在は都内にて制作を行う
@hinakokumita | #汲田日向子