
山梨県北杜市に工房を構える大橋睦さんは、土の性質を強く引き出した作品を制作しています。
荒々しさを残した表情と、現代的な造形の美しさ。
そのふたつが同居するところに、大橋さんの魅力があります。
大橋さんは、年に数回のみ焚く薪窯と、日常的に使用する灯油窯を使い分けます。
薪窯で生まれた灰は灰釉として用い、それを灯油窯で焼成するなど、工程を行き来しながら作品を作り上げます。
今回は、灯油窯で焼き上げた作品を、あらためて薪窯で焼成する試みにも取り組んでいます。
ひとつひとつの作品が、土・火・灰という要素を巡りながら、再び炎の中へ戻っていく。
自然のエネルギーを感じさせる力強さと、素材や工程に向き合う静かな視線。
大橋睦さんの現在を感じていただければ幸いです。
【大橋睦 個展 『循環 circulation』】
2026/1/10(土) ~ 1/18(日)
営業時間 12:00~18:00
休業日 | 1/13(火), 1/14(水)
作家在廊予定日 | 1/10(土)
<大橋睦 / Mutsumi Ohashi>
1971年生まれ
1994年 在学中より陶芸を始める
1995年 中央大学法学部卒
1996年 増穂登り窯勤務
2003年 山梨県武川町に穴窯築窯、工房を構える
@kama_hachi_ | #大橋睦 #陶房窯八