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ご紹介の記事

  • 【ご紹介】木村文香さんの押し寿司「エリンギと鶏塩そぼろ」

    2019年1月7日

    木村さんの「エリンギと鶏塩そぼろの押し寿司」。
    エリンギの食感が寿司ネタのような役割として酢飯と相性ばっちりでした。
    昆布やクリームチーズなども入っていて、斬新な組み合わせでとても美味しかったです。

    この撮影のときにもKeicondoさんのうつわに合わせた食材で考えていただきました。
    スタイリッシュなうつわは華やかな料理を互いに引き立ててくれます。
    丸いプレートに対しての長方形の押し寿司の組み合わせはグラフィカルでおしゃれでした。

    ワークショップの予約はぼちぼち埋まってきましたが、まだ枠はございます。
    お食事会の方も合わせてお気軽にお問い合わせください。

    【Keicondo 展】
    2019.1.12(Sat.)〜1.20.(Sun.)
    平日 12:00〜18:00 / 土日祝 11:00〜18:00
    定休日 火曜・水曜

    <Keicondoさんのうつわで楽しむ“押し寿司”イベント>
    ■お食事会 ¥1,800
    1.12(土) 18:30〜
    ■ワークショップ ¥5,000
    1.13(日) 11:00〜 / 15:00〜

    ※お申込みはDM、メール、お電話よりお受けいたします。
    info@maholo.net

  • 【雑記】醤油のお話

    2018年7月9日

    先日、前々から行きたいと思っていた「職人醤油」の松屋銀座店へ行きました。

    デパ地下のワンブースですが、日本全国から厳選して集められた醤油がところ狭しと並んでおり、その全てを試飲出来ます。

    白醤油・薄口醤油・甘口醤油・濃口醤油・再仕込醤油・溜醤油の6種類の分類についても、味見をしながら詳しくお教えいただけます。

    自分が気に入ったものは三河の日東醸造の『しろたまり』(白醤油)と松本の大久保醸造の『甘露醤油』(甘口醤油)。

    『しろたまり』は大豆を使用せずに作られた醤油でなので、正式には小麦醸造調味料となるらしいです。

    しょっぱさのなかにもみりんのような甘みとコクを感じます。

     

    『甘露醤油』は出来上がった濃口醤油にもう一度麹を加え醗酵させた再仕込醤油です。

    大豆と小麦も通常の二倍使用されていて、一滴でも個性的なうまみを堪能出来ます。

    このお店は100mlの小さめの瓶で購入できるので、気になった醤油を少しずつ試せて面白いです。

    <職人醤油>

     

    ちなみにこのお店にはなかったのですが、自分のおすすめ醤油は島根の太鼓醤油の『みほ醤油』です。

    こちらも再仕込醤油で、とても濃厚でとろみがあり、適度な甘さがありながらしつこくないです。

    まぐろの赤身やローストビーフなどにとてもよく合うので、何度もリピートしています。

    太鼓醤油のある美保関はとても良い土地ですので、ぜひ訪れてみてください。

    <太鼓醤油>

  • 【ご紹介】ジョルジュ・ブラック展「絵画から立体への変容 ―メタモルフォーシス」

    2018年6月12日

    先日、ジョルジュ・ブラックの「メタモルフォーシス」のシリーズを観に行きました。

    ブラックのキュビスムの絵画は何枚もみて来ておりましたが、今回は晩年のジュエリーや陶磁器といった立体物の展示。ブラックがそういったものをつくっていたことを知らなかったのでとても興味がありました。

     

    メタモルフォーシスというタイトルのもと、絵画としての平面的なモチーフが同じ意匠とバックボーンをもちながら、陶器、ジュエリー、ガラス、タペストリーと素材を変えて何度も登場するのは、呪術的な強い意思を感じさせられます。ギリシャ神話の神々をブラック独自の表現されたモチーフが余計にその思わせるのかもしれません。

    アーティストとして自身のアイコンを持ち、繰り返し使用することは非常有効な手段ですが、マテリアルを変容させつつ行っていくスタイルとしては、ブラックはなかなかの先駆者かもしれません。

     

    少し話が変わるのですが、このモチーフを繰り返し変容させ、アクセサリーやアートピースに落とし込んで作品をつくる共通のスタイルを持つアーティストにベルギーのクリストフ・コパン(CHIRISTPHE COPPENS)を思い出しました。

    コパンは以前は帽子を中心としたファッションデザイナーでしたが、毎度発表されるアイテムは非常に個性的かつ手の込んだアイテムばかりでした。彼は数年前よりデザイナーを辞め、アーティストとしての活動を始めました。

    もちろん美術品としての作品も好きなのですが、私はどうしてもアクセサリーやストールなど用途がある中にアートが詰め込まれた、ブランド時代のコレクションが好きで未だに蒐集しております。

    ブラックもジュエリーやタペストリーなどを制作したいとした際、絵画の世界からは格下の仕事として見なされたらしいのですが、最終的にはフランス文化大臣のアンドレ・マルローが「ブラック芸術の最高峰」と絶賛されています。

    これはジュエリークリエイターのエゲル・ド・ルレンフェルドなどとの共同制作をすることで新たなインスピレーションをお互いに与えあうことで生まれたコラボレーションの産物です。

     

    日本の茶道具や武具などにもあるように、あえて用途や様式という制約を設け、その枠内ギリギリまでの独創性を持ったプロダクト。この考え方は現代の生活にアートを取り入れるヒントのひとつかなと思いました。

     

    パナソニック汐留ミュージカルで6/24まで。

  • 【HAPPY NUTS DAY レシピ】 ピーナッツソースのサテー

    2018年6月2日

    HAPPY NUTS DAYさんとのレシピ。

    こちらはピーナッツソースのサテー。

     

    お好みでパクチーをかけるのもおすすめです。

    濱田窯のオーバル皿とも相性良いです。

     

  • 【ご紹介】河井寛次郎記念館

    2018年5月10日

    先日京都に寄りまして、五条坂にある『河井寛次郎記念館』へ行きました。

    ここには何度か訪れているのですが、来るたびに新鮮な刺激をもらっています。

    当時の住まい兼仕事場であった所なので、そのままの良さを味わえます。

    作品はもちろん、蒐集物や空間にも寛次郎氏のこだわりが感じられて行くたびに発見があります。

    中庭や登り窯、綺麗な光が入る屋内も居心地がよく、ついつい長居してしまうとても好きな場所の一つです。

    印象的な中には丸石も相変わらず可愛らしく鎮座してました。

    年に何度か展示替えも行っているみたいです。

    京都へ行く際はぜひ。