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藤田永子 茶則 A

¥7,700  (税込)
(在庫数 : 0点)

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金属を金鎚で叩いて変形させる「鍛金」という技法を用い、テーブルウェアやインテリア、装身具などの「暮らしの道具」を作られている藤田永子さん。

主に銅、真鍮、錫などを使った作品は、フォルムや加工方法、テクスチャーなど細部までこだわり抜いた、一つ一つ時間をかけて作られた世界観のあるうつわです。
オブジェや茶器などのも作られる藤田さんですが、「生活の中に取り込みやすい金属作品、そして金属のあるライフスタイル」を​提案していることから、現代的な作品が多いのも特徴です。

金属はうつわは日本では馴染みが薄いですが、歴史の中では多く登場しており、海外の国々では普段遣いに今も使い続けられています。
藤田さん金工作品は、自然な形で食卓やインテリアに加えることのできるうつわです。
陶磁器やガラスとも違った素材である金属は、日々の生活に新しいインスピレーションを与えてくれます。

■サイズ:長さ 16cm 幅 5cm 厚み 1.5cm
■重量:約 50g
■素材:銅
■電子レンジ:× / 食洗器:× / オーブン:×

*ひとつひとつ手づくりのため、サイズ・色・柄・重量に多少の個体差があります。

【取り扱いとお手入れについて】
・『真鍮』や『錫引』『錫変わり引』は食べ物を載せても問題なくご使用いただけます。
・『銅』の注器は直接火にかけられます。内側に『錫』が使わているので空焚きはお控えください。
・金属のお手入れ方法などについての取扱説明書を同梱いたします。
・その他ご不明点などはお問い合わせください。

●藤田さんからのメッセージ●
金属に起こる経年変化は、あまり一般的に馴染みが薄いように思います。
「錆び」というと悪いものとして捉える方が多いですが、金属の経年変化が持つ魅力です。
硫化仕上げのやり直し、蜜蝋コーティングのやり直しは有償ではございますが承ります。

<​藤田永子 / Nagko Fujita>
1989年  栃木県生まれ
2016年  東京藝術大学 美術学部 工芸科 鍛金 卒業
2018年  東京藝術大学 美術研究科 工芸専攻 鍛金分野 修了
現在、神奈川県のアトリエにて制作