岐阜県土岐市で制作されている石川裕信さん。土の風合いが良く残る質感と、美しい造形が魅力的な作品を作られています。

石川さんの作品は「白磁」「粉引」「鉄釉」などが定番です。近年では薪窯を新設し、複雑な表情が加わった作品が増えています。

「炭火焼締」は近年作られているシリーズで、陶器の箱（サヤ）の中にうつわと一緒に籾殻や木炭を入れて高温で燻し焼きにし、表面に炭素を定着させて有機的な模様を作り出します。
内側は漆が焼き付けられているため表情が異なります。

さらさらとした器肌は独特で、一見古びたようにも感じ取れる作品。一つとして同じものが生まれない独特な表情をお楽しみください。

■サイズ：235mm × 170mm × 高さ 50mm
■重量：約 590g
■質感：マット / 部分的に艶あり / なめらか
■電子レンジ：× / 食洗器：× / オーブン：×

※石川さんの作品は焼き目・色・サイズ・重さにバラつきがございます。
なるべく画像に近いものを選んでお送りいたしますが、風合いが異なる場合がございますので、予めご了承の上ご検討ください。

＜石川裕信 / Hironobu Ishikawa＞
1981年 札幌生まれ
2004年 愛知県瀬戸窯業訓練校修了 / 岐阜県土岐市双和陶芸芳州窯に勤務
2008年 岐阜県土岐市にて独立