ミウラユリナ 柄花皿
ガラス作家のミウラユリナさんの作品です。
ミウラさんは「パート・ド・ヴェール」の手法を用いて制作されています。
とても手のかかる作り方で、まず原型を作り、石膏型を制作します。その型を用いてガラスの粉を炉で焼成します。
窯出し後の石膏型を壊して中のガラスを取り出します。
そのため石膏型は1つの作品に対して1度しか使用できず、再利用はできません。
取り出した本体を研磨する工程もなかなか大変で、こうして1つの作品が生まれます。
とても非効率な技法ですが、多層的な色味や細かな気泡などがガラスの中に閉じ込められた作品からは、宝石のような魅力を感じます。
■サイズ:90mm × 90mm × 高さ 10mm
■重量:約 110g
■素材:ガラス
■質感:マット / 部分的に透明
■電子レンジ:× / 食洗器:× / オーブン:×
<ミウラユリナ / Yurina Miura>
1988年 岐阜県に生まれ
2012年 金沢美術工芸大学デザイン科卒業
2015年 都内デザイン会社に勤務後独立
2019年 自宅に工房「Nakaya」を構えパートドヴェールの制作を開始
2024年 岐阜県多治見にアトリエを移す
@yurina_nakaya | #ミウラユリナ