荒川蓮太郎 椀 丸 月白 A
木工・漆芸作家の荒川蓮太郎さんの作品をご紹介いたします。
荒川さんは、自身で蒐集した木の残材や古材を活用し、虫食いや穴、ワレや欠けを活かし漆で仕上げた作品を作られています。
工房へ伺った際、たくさんの古い木材などをみながら聞いたお話では、木工作家になる前から木が好きで、木材を集めていたことが非常に印象的でした。
その後、独学で木工を始め、漆に出会い、現在の作風へ至ります。
木の持つ自然の強さに、ふんだんに使われた漆の美が重なった荒川さんの作品。
複雑で重厚な見た目に反しての軽やかさ、そして使いやすさをぜひご体験いただきたいです。
■サイズ:直径 11.5cm × 高さ 7cm
■重量:約 120g
■材質:枯木・漆
■質感:マット / 細かなザラつき
■電子レンジ:× / 食洗器:× / オーブン:×
<荒川連太郎 / Rentaro Arakawa>
1983年 東京都立川市生まれ
1988年 静岡県南伊豆町へ移住
1997年〜2012年 バンド活動でベースや作曲を担当、各地へ旅に出る
2012年 昭島市にて工房を設立、独学で木工をはじめる
2016年 古物の使い込まれた漆器に出会い漆をはじめる
@rentaro_arakawa | #荒川蓮太郎